実録!迷走日記   シマシマ隊が行く!


犬、猫、カメ、魚、ヤモリ、イモリと大量の鉢植えにかこまれて暮らす毎日の日記です。
by cuora
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<   2005年 10月 ( 14 )   > この月の画像一覧


さらばデビ子

 このブログでも何回か登場した、白黒の子猫「暗黒卿デビ子」に里親があらわれた。ペットフード屋さんに貼らせてもらった貼り紙が縁でお見合いをして、土曜日にもらわれていった。
 柄はいいけど顔立ちはちょっとブチャイクだと思っていたが「可愛い可愛い」と連発してもらい、大勢のお出迎えでにぎやかに旅立っていった。
 「デビ子」という名前は隠して「名前はパピコです。でも好きな名前をつけてくださいね」と言ったけど、きっとすぐにデビルであることがばれるだろう。
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 すっかり情が移っていた私らは、貼り紙はしたけど(写真もすごい不鮮明だったし)欲しいという人はもう現れないと思っていた。お見合いをした後も、向うは貰うと即決していたのに、私は考え中なのだと思いこんで、しばらく電話がないのを、「やっぱり気に入らなかったんだ」と勘違いしていた。実はその間に向うは準備を進めていたのだった。

 というような些細な行き違いはあったが、無事もらわれていった。残った5匹の猫達は、何事もなかったかのように普段どおりだ。デビ子を探すやつもいない。なんて淡白、なんてアッサリした生き物だろうか。
 人間はそうもいかない。きっと、どちらかが「デビ子はどうしているかなぁ」と言っては二人でしんみりする、という展開がしばらく続く。いつまで続くかというと、次の子猫を拾うまで…。

写真は、古株の2号グリコさま
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by cuora | 2005-10-31 07:08 | | Comments(8)

嗚呼またいらんもん買ってしまった…

 帰りが遅くなったので、唯一開いているダ○エーに晩ご飯の買物に寄った。ついでにチョコQでも買うか、と思ったけどダ○エーはチョコQは売っていないのだった。
 子供向けのおもちゃ付きお菓子がいろいろあったので、面白がって見ていたら、こんなの発見。
 その名も「GO-GO!タートル」ぜんまいで動くカメのおもちゃ。
a0044136_11202071.jpgラインナップはミドリガメ、ウミガメ、クサガメと書いてある。さっそく買う気になって「そりゃ私はクサガメだね」とよく見ると…なぜか「クサガメ」と書いてあるけどどう見ても中身は「セマルハコガメ」だ。
何故セマルハコガメなんだ??と頭が白くなりながらも、クサガメより嬉しかったので勿論買いました。
 …けっこうよく出来てます。
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by cuora | 2005-10-29 11:22 | その他 | Comments(5)

エロンガータリクガメのニコちゃん

 ニコちゃんは今年の4月にやってきた。とある爬虫類ショップに小さいエロンガータリクガメがいた。…ずっといた・・・売れない・・・。大きいギリシャリクガメにもみくちゃにされながら、まだ売れない。もう1年くらい居るらしい。しかも成長してない。この先こいつはどうなるんだろう…と心配になったところに「安くしますよ」という一言で、ふらふらと買ってしまった(ほんとに安かったです)。
 売り物にならないカメを飼って、「立派に育てちゃる!」というのが、実は結構好きだったりする。ホームセンターの見切り品の苗とかも、好き。まあ単に「安い」という言葉に弱くて「タダ」という言葉にはもっと弱いだけかもしれないけど。最初から高価で立派なものは勿論いいけど、ちょっとハズレのもののなかに「立派になりそうな可能性」を見つけて賭けてみる、そういう楽しみってありません?

 ところでニコちゃんはあまり活発ではない。食べるかシェルターで寝ているかのどちらかだ。食べるスピードは限りなく遅い。最後まで給食を食べている小学生のように、ぽちぽちと食べる。でもちゃんと食べてある。これはこの種類がみんなそうなのか、ニコちゃんがスローなのかよく分からない。けっこう雑食で、野菜のほかにキノコや昆虫、肉類なんかも喜ぶ。ピンクマウスをやったら、見たことのない俊敏さで丸ごと食べた。最初来たときの甲長は7.5センチ、最初は餌もあんまり食べないし大きくならないなぁと思っていたけど半年で1センチ大きくなって今は8.5センチ。長いこと「ストック」(というのがピッタリの状態だった)されていたので成長が止まったのではないかと心配したけど、よしよし、育っておるね。えらいぞ。

 中国では食用にされている(ペットとして飼っている人もわりと多いけど)地味~なカメだけど、顔はめちゃくちゃ可愛い。チワワみたいなウルウルの黒目、ちょっと間抜けな肌色の頭、ピースマークに似ているからニコちゃん。甲羅の模様は、墨汁を落としたみたいな、これまたちょっと間抜けな感じがする。
 でも…この半年は「育つのか」という心配で忘れていたんだけど…大きくなるんだよね。30センチ以上に(汗)。本を見るとカメどうしの協調性はゼロと書いてあるし…どうするんだ、私。(え?食べませんよ!ご安心を
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by cuora | 2005-10-28 15:29 | 爬虫類 | Comments(4)

チョコQ

 いぬ道楽のsetsuさんが、チョコQを大人買いして玉砕したらしい。
 しかしひとさまのことは言えない。最近はマイブームはちょっと下火だけど、チョコエッグ(チョコQの前身)第一弾から集めている私(とダンナ)は当然のようにダブリ地獄に落ちているから。記念すべきナンバー001は忘れもしない「ニホンザル」だったよなぁ。チョコのなかからニホンザルが出てくるというのにはおったまげた。でもニホンザルが3匹になった時はニホンザルがとっても嫌いになったっけ。
 恐竜のオマケがついたガムとか、ペンギンとかハムスターがついたビスケット、大英博物館のエジプトものだとか三国志、仮面ライダーが出てくるガシャポンだとか、日本の淡水魚だとか、そりゃもうパソコン1台買えるくらい注込んだと思う。(でも根気がないので、全部揃っているわけではないのが、性格を表しているかも)
 ところで、集めたオマケ、みんなどうしているんだろうか。安定が悪いのでそのままだとすぐに倒れるしホコリが溜まる。猫にチャイチャイされる。うちは無印良品のアクリルケースに入れて、安定のためにプリットひっつき虫で足元をとめている。それを積んでいったら、すごーーいタワーが出来てしまった。すでに白い巨塔化している。要るのだけ整理したいなぁ、と思う時もあるけど、もはや崩すのさえ面倒で放置してある。

 ダブリ達、最初の頃はまめに他の人と交換したりしていたけど、だんだん面倒になってきて、去年裏の保育園のバザーに出しちゃった。一個ずつチャック付きビニール袋に入れていったら、紙袋2つ分にもなった。金額に換算したら目眩がした。
 秋葉原に行くと、チョコなしでおまけだけ全部買えるとか聞いて、さらに目眩がした。大阪にはないんかいな!

 写真が問題の白い巨塔。財前教授も青ざめるシロモノ。a0044136_12445354.jpg
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by cuora | 2005-10-26 12:53 | その他 | Comments(14)

食欲と睡眠の秋

天津甘栗
 新栗の季節。中国から船に乗って新栗が日本にやってくる。今の甘栗は美味しい。スーパーの表で炒りたてを売っていたので一袋買ってきた。食後に食べていたら、宇治@猫1号が「にゃわっ、お一つ下さいな」とやってきた。(他の猫は力づくで強奪していくので1階には出入り禁止、ダイきちは只今躾け直し中なのでハウス)。
 一口あげたら「うまうま」と食べて、美味すぎたらしく「ヴにゃ~っ」と変な声になった。結局1個分ほど食べたけど、猫にしたら焼き芋1本食べたくらいのボリュームじゃあないだろうか。
 ちなみに宇治どんが目がないものは、シュークリームの中のカスタード、茹でた枝豆など。当然のように太りすぎている。

ひろいもの
 私は拾い物が好き。つい拾ってしまう。猫とか台風の後のスズメのヒナとか。
 粗大ゴミの日の朝の散歩は楽しい。最近の拾い物中の傑作は、中・高生が木工の時間に作ったらしい木製の脚立。いい木材を使っているし作りもしっかりしていて、毎日活躍している。
 いつだったか、新品同様の水棲カメ用ヒーター・水槽付きを拾った。「子ガメを飼ったけどすぐに死んでしまったのね」と思いつついただいて帰って使った。
 昨日また、子ガメ用のプラケースにエアポンプ、フィルターにカメの島が2個入ったものが捨ててあった。ちょうどプラケースがほしかったので迷わず拾った。島は2つともしっかりした作りのもので、子ガメを飼うにあたって出費を惜しまず「ちゃんと揃えたけど上陸しないので別のを買ってみた」感が漂っている。
 「器具も揃えて飼い始めてみたけど、甲羅干しをせずにひと夏で死んでしまったゼニガメ(またはミドリガメ)」と「それで切なくなって飼育をやめてしまった飼い主」が浮かんでくる(想像しすぎ?)。うちのカメには小さすぎるんだけど、また子ガメを飼わないとも限らないし…。拾い食いはするなと言いながら自分は色んなものを拾う飼い主を、ダイきちはどう思っているんだろうか。

同じ柄どうし
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 ふと見ると、宇治とデビ子がくっついて寝ている。白黒どうしで可愛いったら。とカメラを構えて下を見ると、下ではガビとバブがくっついて寝ている。茶トラどうしでめちゃ可愛い。姿が見えないグリコとビスコもキジトラどうしでくっついてたらコンプリートだわ、と探しに行ったけど、別々に寝ていた(正確にはグリコはベランダに締め出されたままカギを掛けられ、ものすごく怒っていた)。

写真は、白黒組の宇治とデビ子。寝ている時は可愛い。
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by cuora | 2005-10-25 18:41 | | Comments(5)

心の叫び「長生きしてくれ~」(オチはなし)

 今、私は「夢に見た、ビルマホシガメとの暮らし」をしている。でも毎日が結構つらい。
 いつかはホシガメを飼いたいと思っていた。カタログ的な図鑑を眺めると、インドホシガメとビルマホシガメではビルマホシガメのほうが飼育が簡単で丈夫、と書いてある(誰でもそうだろうけど、私は飼っている動物に死なれるのが一番嫌なので丈夫と言われる種類にしか手を出さない)。顔も、エロンガータリクガメに似て愛らしい(ように見えたが、実際はエロンガータのほうが可愛い顔)。
 去年の初夏、愛用のビッ○ーズオークションに出ていたミャンマーの繁殖場からの「正規輸入」♂を思い切ってお買い上げ。5.5センチの小さい子ガメがやってきた。
 「さあ、(写真で見たように)青菜をバリバリ食べて大きくおなり!と青菜を投入(マルギナータのととまるは初日から平気でてべました)。…た、食べない…。まあ初日だし、緊張してるよね、風呂に入ろうね…とぬるま湯で温浴させると、きばった末、体の大きさに対してえらい大きな尿酸の固まった白い石を出しました。健康ならドロっとした鳥のフン状の尿酸が出て、それよりやや悪く水分不足気味でもジャリっとはしていても流れて出てくる程度のはず。うーむ。若いのに結石持ちなのか。
 しかも、餌はほんの小指の先ほどしか食べない(それも青菜は食べず、カボチャに偏食)。さまざまなお方のお知恵を拝借して「何とか生きている」状態をキープ。そのまま冬に突入し、私の管理のまずさから感染症(平たく言うと肺炎になりかけのひどい風邪)になり病院に行って、回復した頃には春。よく助かったものです。
 夏は調子がいいようで、カボチャ以外のものも結構食べていた。でもキノコ、インゲン、トマトなどなど普通は副食とされているようなものばかり。「スナック菓子ばかり食べる子供」みたいなもんだが、それでも青菜も一緒に食べているのを目撃。ウンチも大きいのが出て、嬉しかった。「とにかく食べてくれるだけでも御の字」で偏食改善は進まなかった。
 しかーし、また今年も早くも寒さがやってきた。乾燥も低温も大敵なのに。嗚呼南国に移住したい気分。しかも最近は何故か、食餌は夜食べる(ますます消化に悪いやん)。

 とにかく、てこずってます。一番の原因は私の飼育方法が根本的にビルマホシガメに合ってないことだろうけど。それなのに実際に見てもいない子ガメに手を出した自分が馬鹿でした。
 1年半でたった9センチまでしか育ってない。書類にはオスだと書いてあったけど、メスではないかという意見もあり性別はいまいち不明。でも今の心境は「もうどっちでもいいから、長生きしてくれ」である。

 さゆさんち(「我が家のカメちゃんず」)のホシガメは、インドホシガメもビルマホシガメも、ものすごく活発でよく食べている。こんな光景を見られる日は来るのか?とちょっと悲観的になるのだった。さゆさん、弟子入りさせて下さい。

写真は、それでも調子がいいときの天々丸。目がはれぼったい。a0044136_12335862.jpg
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by cuora | 2005-10-24 12:35 | 爬虫類 | Comments(7)

猫は犯人じゃなかった

a0044136_1111530.jpg 少し前、新聞やネットで特養入居者の老人が足の指を野良猫に食いちぎられた、というニュースが流れていた。猫に詳しい団体からは「猫に骨を食いちぎる力があるとは考えられない」というような反論が出たようだが、やはりこのニュースは間違いだったという。
 ワニやヘビやカメやサソリがあちこちで見つかり、動物バッシング的風潮が出ていたのに便乗して、予断を持って取材したための勇み足だと思う。
 しかし「間違いだった」という話は、ネットで小さく流れていただけで、猫犯人説を信じたままの人も多いと思う。

 と、ここからマスコミ批判論とか、そもそも動物を飼育するとは、とかを書こうとしてみたけれど、簡単に書けるはずもなく、私の想像力は

「だけど、もし猫がライオンとかトラみたいに大きかったら」「いや、うちのダイきち@ラブラドールくらいでも大きかったら」という方向に向かってしまった。うちの猫2号グリコは人間の肩に乗るのがお好きだが、25キロの猫に乗られたら死ぬよな。壁で爪とぎなんかされた日にゃあ…トイレも巨大な砂場みたいなのが必要だし。
 …小さくてよかった。

  写真は猫1号宇治(ブチ)と2号グリコ(キジトラ)。宇治は♂のくせに子猫たちにお乳をやるのが趣味という、変な猫(でも時々スケベ)
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by cuora | 2005-10-22 11:13 | | Comments(2)

魚→水棲カメ→リクガメへの進化

 5年ほど前、熱帯魚から「上陸」して水棲のカメを飼い始めた私は、爬虫類雑誌を買ってみた。「ビバリウムガイド」。爬虫類界では一番のメジャー雑誌だが世間的には超マイナーな雑誌(当時は今よりもっと)。それが何故か商店街の本屋にあった。
たまたまその号に「今月の注目」みたいな感じでマルギナータリクガメ(フチゾリリクガメ)が出ていて、こげ茶と白のツートンカラーのそのカメに私はまたまたやられてしまった。「ドイツ軍のヘルメットみたい」に甲羅のフチが広がると書いてあった(どんなヘルメットやねん)。その雑誌を1年くらい繰り返し眺めて、やっぱりどうしてもマルギナータリクガメが欲しかった私は、普及しはじめのインターネット通販でマルギが京都のペットショップに居るのを見つけた。3日後には飛んで行って、連れてきた。
 5センチほどの小さい子ガメは、青菜をもりもり食べて3年で18センチ近い、ごついリクガメになった。去年の冬からは冬眠しているので半年間のお付き合いだが、相変わらず毎日もりもり青菜を食べている。体が大きくなると、食べるときに「しゃくしゃく」といういい音が響き渡る。

 さて、問題のフチはようやく広がってきたが、育て方によってあまり広がらなかったり、くるっと反るほど広がったりするようで、うちの「ととまる」のフチは平均点といったところだ。どうやったら立派なフチになるのか、来年が勝負だと思うが、まだ奥義はつかんでいない。
 それと、欧米で繁殖されて日本で売られているマルギはほとんどがオス。メスはたまーに居ても驚くほど高い。ととまるも、オスの証しを必要以上に出しているのでオスなのは間違いない。

 写真は小さい頃のととまる。ほんとうにおもちゃのようでした。今は、オッサン化している。a0044136_9434690.jpg
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by cuora | 2005-10-21 09:45 | 爬虫類 | Comments(9)

ご長寿記録ひそかにめざしてます

a0044136_9341232.jpg うちの叔父は、もう何十年も熱帯魚愛好家だ。子供の時から水槽を自作したりして飼っていたそうだ。私が子供の時、叔父の家に行くと水槽を見るのが楽しみだった。その頃のヒーターは今みたいな細くすっきりしたものではなく、透明なガラス管のなかに配線が丸見えで加温しているときは赤い電気がぽっと点る、バイメタル式というもの。設定がけっこう面倒で今のように買って来て入れるだけではなかった。
 薄暗い中に熱帯魚の水槽がぼんやりと浮かび上がっていて、ボコボコというポンプの音とちかちか点灯するヒーターのある60センチ水槽にきれいな魚が泳いでいる。魚より、その実験室的な雰囲気が好きだった。

 就職してお金に余裕ができた頃、私も熱帯魚を飼い始めた。一時は図鑑に載っている魚がどれも欲しくなり部屋中水槽だらけだった。
 このエンゼルフィッシュは叔父が殖やした。ある日突然父が稚魚をもらってきてから長い付き合いが始まった。2回の引越しでも弱ることなく、むしろ水質の変化で産卵したり、実に逞しい。レッドトップという頭がオレンジ色の品種で、昔はよく見かけたが、最近は養殖しているところは少ないという、妙な「レア」種になっている(単に流行らないだけともいう)。うちでも繁殖して3世代が同居しているが、血が濃くなりすぎたのと高齢で今は「滅び行く一族」になっている。エンゼルの寿命はうまく飼えば10年という。うちのは最初の世代で7年目だが、今年の夏2匹が昇天。
 長いお付き合いで発見したのだが、魚も年をとると体型が崩れてくる。ハリがなくなり、二重あごや二段腹になって中年太りしてくる。色も褪せてくる。生殖本能も衰えるのか、縄張り意識も薄くなって仲良く共存している。枯れちゃった、というやつである。魚とともに私自身も枯れてきちゃったかも、と思うとちょっと複雑な気分だ。
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by cuora | 2005-10-20 09:33 | ほかの動物 | Comments(9)

やっぱりまずはダイきち

 我が家で一番の大物(体がデカいの意)のダイきち。ラブラドールレトリーバーのオスで今年11月に9歳をむかえる、いい年のオッサンである。本名は「アクション・オブ・サッポログッドスプリング」といい、名前のとおり札幌生まれ、1歳のときに訳あって関西に来た。
 やつが生まれた頃は、ゴン太くんの影響かラブがやたらと流行り、やたらと繁殖されたために股関節形成不全のラブがたくさん生まれた頃だ。血統書を見ると、やつの母犬は1歳くらいで出産している。母体が出来ていなかったためか遺伝かわからないが、生まれたのはたった2頭、そしてダイきちは重度の股関節形成不全。それが原因か、流行にのって飼ってもてあましたのか知らないが、生後半年までのやつは不幸な飼育放棄犬だった。幸運にもある人に引取られて王様のように暮らしていたが、大家さんに「そんなに大きい犬飼っていいとは言わなかったよ」と言われて1歳で里親募集とあいなり、それを見かけた我が家(我が実家)にやってきた。
 と書くと、なんだか犬雑誌の「シアワセをつかんだ何とかちゃん」みたいな美談だが、あーた、なかなかこれがヤヤコシイ性格の犬で、若い時には訓練所だのカウンセリングだのに通いつめ、育児ノイローゼみたいになったもんである。ちょっと甘やかすと途端に付け上がり、ちょっと厳しくするといじける。なかなかいい性格だ。
 おまけに外面がいいので、よその人には「ワシっていい子。ワシって可愛い。ワシって無垢」という顔で甘えまくるので、「可愛い犬ぢゃないですか」と言われ、飼い主の苦労がなかなか理解してもらえない。家族だけになると「屁ぇ」というような舐めくさった顔になるのが、殴ってやろうかと思うほど憎たらしくて可愛い。
 それでも年とともに落ち着いてきて、ここ数年はとくに大きなトラブルもなく、やっと手に入れた穏やかな暮らし、って感じになっている。でも最近ちょっと体に老化の兆しが…。できれば、惚けたりせず、ある日突然ぽっくりいってほしいというのが密かな願いである(老犬の飼い主の話題ではよく出ます「ぽっくり願望」の話題)。まあまだ先の話だけど(笑)。

 最近は「盲導犬クイール」と「ぽちたま」のおかげで、散歩にいくと「まさおくん」「クイール」と言われる。クイールと同じ場所に黒い模様があるので喜ばれる。でもクイールのは羽根の模様だけど、ダイきちのは小さい蝿みたい。ハネとハエでは一文字で大違いだ。

 写真は、ボケボケだけどダイきちの「ワシって可愛いやろ」という作り可愛顔がよく出ている例。ふてぶてし顔のときとは別犬。a0044136_14145941.jpg
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by cuora | 2005-10-19 14:16 | | Comments(9)