実録!迷走日記   シマシマ隊が行く!


犬、猫、カメ、魚、ヤモリ、イモリと大量の鉢植えにかこまれて暮らす毎日の日記です。
by cuora
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カテゴリ:爬虫類( 117 )


誇り高い将軍

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 王虎(ワン・フー)というのがこのカメの名前。2004年8月のジャパン・レプタイルズ・ショーで「爬虫類倶楽部」というお店のブースでお買い上げ。種類はモエギハコガメ。色と柄が1匹ずつかなり違うのが楽しい。
 じつは、去年の8月にうちに来てから、今年の夏まで、餌を一切食べなかった。最初の1カ月が過ぎた頃には少し焦り始め、獣医に連れて行ったりしたが、とくに悪いところもないし、とくに痩せてもいないので何もすることがないと言われて、虫下しだけして帰ってきた。ありとあらゆるものを用意してみたが、一切食べない。それにしては痩せないのは、庭にいるダンゴムシやミミズを自分で探して食べていたんだろう。それにしても頑固だ、だから王虎将軍。いかにも頑固そうな名前でしょ?

 モエギハコガメは、少し前まで「死にガメ」(飼ってもすぐ死ぬから)とか言われて、拒食して死ぬのが当たり前みたいに言われていたらしく、そのためかこんなに綺麗なのに人気は低い(この色がダメという人もいるけど)。でもうちのモエギは、今は手放した1匹も含めて最初から何でも食べるので、そんな噂も今は昔だろうと思っていた。だから、王虎にあたったときは、覚悟した。
 「このまま何も食べずに死んでしまうかも、こいつ」と、人間に捕まってこんなところまで連れてこられた将軍に申し訳なく思った。

 それでも、冬眠中もきわめて健康で(正確には半分覚醒していて、ミズゴケの中を覗くとギロっと睨まれた)無事春を迎えた。
 …でも食べない、でも痩せないがまた始まった。そして運命の夏の日(大げさ?)!どういう気持の変化か、目の前に置かれた鶏レバーの塊を食べているではないか!あの時は本当にほっとした。
 そしてそれから、将軍は人間の出す食事の美味さに開眼したらしく、自分の分は残さず食べるうえに、他人の分までとって食べるいやしいペットのカメになったのだった。待ちきれずに、いつも私が庭に降りる窓の外で待ち構えていることさえある。モタモタしていると足の指まで噛んでくる。

 嗚呼、これじゃあ箕面のお猿だよ…。
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by cuora | 2005-11-09 17:24 | 爬虫類 | Comments(16)

ハラスジヤマガメ

a0044136_1943777.jpg というマイナーな種類のカメに惚れてしまった。雑誌「ハペトロジー」創刊号(千石先生監修の雑誌)の小さ~い写真に載っていた。実物は見たことさえないのに何故?(それが、このビョーキのやっかいなとこ)。とにかく、それ以来折に触れて「ハラスジ、ハラスジ」と思っていたが、たまぁに通販ショップに出ている子は写真が不鮮明で顔立ちさえよう分からんので、二の足を踏んでいた。たまたま、ビッダーズ(インターネットオークション)に子ガメが出ていて、「ちょっと高価だなぁ」と迷っているうちに再出品でどんどん値段が下がり、魔が差して落札してしまった。

 値段がどんどん下がるって、何かいわくつきかな~と思ったけど、やってきた子はとっても美人で、昔の映画女優のように端正な顔立ちをしている。なので名前は原節子さん。図鑑の写真よりも実物は模様も顔も、本当にきれい。江戸時代の町人の着物のように、表(甲羅)は地味だが襟や裏地が凝っている、という感じで首筋と手足の模様は芸術的。

 好物は青菜。チンゲンサイやコマツナを入れると、端から律儀に完食する。その様子を見ていると飽きない。最初、配合飼料でいいと前オーナーが書いていたのでそれだけを続けていたら、甲羅が軟らかくなってしまった。青菜を食べるとすぐに硬くなる。うーん、生き物の不思議。

 水棲カメはアジアのカメに限定、という自分のルールを破ってしまって、この先どこまで暴走するの、私?という不安はあるけど、いや、アメリカヤマガメって本当にいいです。ハラスジ最高っ。

 写真は、泳ぎの下手な節子さんが、マレーハコガメの上に乗って休んでいるところ。写真の加工ができることが分かったので、意味なく周囲を波紋にしてみました。嗚呼、でももう少しいいカメラ欲しいなぁ~
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by cuora | 2005-11-07 19:07 | 爬虫類 | Comments(26)

気化式加湿器、到着

 低調なビルマホシガメ用に、今年の夏に爬虫類用の霧発生装置を買った(すぐ壊れたという話なので商品名は内緒にしておく)。小さい。指でつまめるほど小さいその装置を水盤に入れると、もわもわと霧が出てくる。「爬虫類飼育」という気分満載の器具だった。「なかなかいいやん」と酷使しすぎた。…数カ月で霧が出なくなった。今更ながら説明書を読むと「1日8時間以上運転させると寿命が短くなります」とちゃんと書いてあるでは、あーりませんか(最初にちゃんと読まないといけませんね)。

 もう一度同じものを買うのも芸がないので、今度は人間用のを買った。「コクパクト気化式加湿器 マイ キュア ミスト」乾電池で動く卓上型。送料込みの3,234円なり(前に買ったのの半額くらい)。到着したのでさっそく試してみた。さすが気化式!熱い水蒸気がモクモク吹き出すわけでもなく、目に見えない水分が、静かに吹き出している(らしい)。前に使っていた霧発生装置は、威勢よく霧が出るかわりに周りがビショビショになるのが難点だった(いや、本来はカエルなんかのアクアテラリウムで使うものなので、それでいいんだ)。
 しばらくはこれでいってみよう、と思う。ついでに人間用も、この気化式に買い換えたいなぁ~。

 注 マイナスイオンも出てます、と書かれてます。
 注 乾電池2本で1日10時間動かして1カ月ももちます。と書いてあります。
 まだ1時間も使ってないけど、これが優秀なら、リクガメキーパーのみなさんに大々的に推薦しようかと思っとります。
 注 但し、見た目はお世辞にもスタイリッシュとは言いがたい、大きなトイレの芳香剤のような物体なので、偽装工作が必要。a0044136_2141930.jpg
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by cuora | 2005-11-04 21:43 | 爬虫類 | Comments(4)

エロンガータリクガメのニコちゃん

 ニコちゃんは今年の4月にやってきた。とある爬虫類ショップに小さいエロンガータリクガメがいた。…ずっといた・・・売れない・・・。大きいギリシャリクガメにもみくちゃにされながら、まだ売れない。もう1年くらい居るらしい。しかも成長してない。この先こいつはどうなるんだろう…と心配になったところに「安くしますよ」という一言で、ふらふらと買ってしまった(ほんとに安かったです)。
 売り物にならないカメを飼って、「立派に育てちゃる!」というのが、実は結構好きだったりする。ホームセンターの見切り品の苗とかも、好き。まあ単に「安い」という言葉に弱くて「タダ」という言葉にはもっと弱いだけかもしれないけど。最初から高価で立派なものは勿論いいけど、ちょっとハズレのもののなかに「立派になりそうな可能性」を見つけて賭けてみる、そういう楽しみってありません?

 ところでニコちゃんはあまり活発ではない。食べるかシェルターで寝ているかのどちらかだ。食べるスピードは限りなく遅い。最後まで給食を食べている小学生のように、ぽちぽちと食べる。でもちゃんと食べてある。これはこの種類がみんなそうなのか、ニコちゃんがスローなのかよく分からない。けっこう雑食で、野菜のほかにキノコや昆虫、肉類なんかも喜ぶ。ピンクマウスをやったら、見たことのない俊敏さで丸ごと食べた。最初来たときの甲長は7.5センチ、最初は餌もあんまり食べないし大きくならないなぁと思っていたけど半年で1センチ大きくなって今は8.5センチ。長いこと「ストック」(というのがピッタリの状態だった)されていたので成長が止まったのではないかと心配したけど、よしよし、育っておるね。えらいぞ。

 中国では食用にされている(ペットとして飼っている人もわりと多いけど)地味~なカメだけど、顔はめちゃくちゃ可愛い。チワワみたいなウルウルの黒目、ちょっと間抜けな肌色の頭、ピースマークに似ているからニコちゃん。甲羅の模様は、墨汁を落としたみたいな、これまたちょっと間抜けな感じがする。
 でも…この半年は「育つのか」という心配で忘れていたんだけど…大きくなるんだよね。30センチ以上に(汗)。本を見るとカメどうしの協調性はゼロと書いてあるし…どうするんだ、私。(え?食べませんよ!ご安心を
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by cuora | 2005-10-28 15:29 | 爬虫類 | Comments(4)

心の叫び「長生きしてくれ~」(オチはなし)

 今、私は「夢に見た、ビルマホシガメとの暮らし」をしている。でも毎日が結構つらい。
 いつかはホシガメを飼いたいと思っていた。カタログ的な図鑑を眺めると、インドホシガメとビルマホシガメではビルマホシガメのほうが飼育が簡単で丈夫、と書いてある(誰でもそうだろうけど、私は飼っている動物に死なれるのが一番嫌なので丈夫と言われる種類にしか手を出さない)。顔も、エロンガータリクガメに似て愛らしい(ように見えたが、実際はエロンガータのほうが可愛い顔)。
 去年の初夏、愛用のビッ○ーズオークションに出ていたミャンマーの繁殖場からの「正規輸入」♂を思い切ってお買い上げ。5.5センチの小さい子ガメがやってきた。
 「さあ、(写真で見たように)青菜をバリバリ食べて大きくおなり!と青菜を投入(マルギナータのととまるは初日から平気でてべました)。…た、食べない…。まあ初日だし、緊張してるよね、風呂に入ろうね…とぬるま湯で温浴させると、きばった末、体の大きさに対してえらい大きな尿酸の固まった白い石を出しました。健康ならドロっとした鳥のフン状の尿酸が出て、それよりやや悪く水分不足気味でもジャリっとはしていても流れて出てくる程度のはず。うーむ。若いのに結石持ちなのか。
 しかも、餌はほんの小指の先ほどしか食べない(それも青菜は食べず、カボチャに偏食)。さまざまなお方のお知恵を拝借して「何とか生きている」状態をキープ。そのまま冬に突入し、私の管理のまずさから感染症(平たく言うと肺炎になりかけのひどい風邪)になり病院に行って、回復した頃には春。よく助かったものです。
 夏は調子がいいようで、カボチャ以外のものも結構食べていた。でもキノコ、インゲン、トマトなどなど普通は副食とされているようなものばかり。「スナック菓子ばかり食べる子供」みたいなもんだが、それでも青菜も一緒に食べているのを目撃。ウンチも大きいのが出て、嬉しかった。「とにかく食べてくれるだけでも御の字」で偏食改善は進まなかった。
 しかーし、また今年も早くも寒さがやってきた。乾燥も低温も大敵なのに。嗚呼南国に移住したい気分。しかも最近は何故か、食餌は夜食べる(ますます消化に悪いやん)。

 とにかく、てこずってます。一番の原因は私の飼育方法が根本的にビルマホシガメに合ってないことだろうけど。それなのに実際に見てもいない子ガメに手を出した自分が馬鹿でした。
 1年半でたった9センチまでしか育ってない。書類にはオスだと書いてあったけど、メスではないかという意見もあり性別はいまいち不明。でも今の心境は「もうどっちでもいいから、長生きしてくれ」である。

 さゆさんち(「我が家のカメちゃんず」)のホシガメは、インドホシガメもビルマホシガメも、ものすごく活発でよく食べている。こんな光景を見られる日は来るのか?とちょっと悲観的になるのだった。さゆさん、弟子入りさせて下さい。

写真は、それでも調子がいいときの天々丸。目がはれぼったい。a0044136_12335862.jpg
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by cuora | 2005-10-24 12:35 | 爬虫類 | Comments(7)

魚→水棲カメ→リクガメへの進化

 5年ほど前、熱帯魚から「上陸」して水棲のカメを飼い始めた私は、爬虫類雑誌を買ってみた。「ビバリウムガイド」。爬虫類界では一番のメジャー雑誌だが世間的には超マイナーな雑誌(当時は今よりもっと)。それが何故か商店街の本屋にあった。
たまたまその号に「今月の注目」みたいな感じでマルギナータリクガメ(フチゾリリクガメ)が出ていて、こげ茶と白のツートンカラーのそのカメに私はまたまたやられてしまった。「ドイツ軍のヘルメットみたい」に甲羅のフチが広がると書いてあった(どんなヘルメットやねん)。その雑誌を1年くらい繰り返し眺めて、やっぱりどうしてもマルギナータリクガメが欲しかった私は、普及しはじめのインターネット通販でマルギが京都のペットショップに居るのを見つけた。3日後には飛んで行って、連れてきた。
 5センチほどの小さい子ガメは、青菜をもりもり食べて3年で18センチ近い、ごついリクガメになった。去年の冬からは冬眠しているので半年間のお付き合いだが、相変わらず毎日もりもり青菜を食べている。体が大きくなると、食べるときに「しゃくしゃく」といういい音が響き渡る。

 さて、問題のフチはようやく広がってきたが、育て方によってあまり広がらなかったり、くるっと反るほど広がったりするようで、うちの「ととまる」のフチは平均点といったところだ。どうやったら立派なフチになるのか、来年が勝負だと思うが、まだ奥義はつかんでいない。
 それと、欧米で繁殖されて日本で売られているマルギはほとんどがオス。メスはたまーに居ても驚くほど高い。ととまるも、オスの証しを必要以上に出しているのでオスなのは間違いない。

 写真は小さい頃のととまる。ほんとうにおもちゃのようでした。今は、オッサン化している。a0044136_9434690.jpg
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by cuora | 2005-10-21 09:45 | 爬虫類 | Comments(9)

もうすぐ冬眠だったよ…うっかりしていたさ

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ブログを始めたのは、うちの動物たちがいかに可愛いかを長々とひとさまの掲示板に書くのもはばかられるので、自前で書く場を持ちたい、という親ばかな動機から始めた。そのなかのカメについて、書くぞ~っと思ったが、ふと致命的な欠陥に気がついた。
 「もうすぐ冬眠やん」。うちのカメのうち何種類かは年のうち半分は冬眠している。その間はネタなし。冬眠しないカメもたくさんいるが、冬眠組のことはこの1カ月ほどで書かないと、次の登場は来年のゴールデンウィークだ。

 というわけで無理やり、コガネハコガメの登場。中国原産の貴重なカメで、本国でも繁殖している人も少ないのでなかなかみかけないうえに、たまに見つけても驚愕するようなお値段だ。頭がきれいな黄色で、少し赤みを帯びたこげ茶の甲羅とのコントラストは渋い美しさ。そして、おとなになっても顔が可愛い。雑誌で写真を見て惚れてしまい、綴じ目が擦り切れるほど眺めた後で、思い切ってお迎えした。オス2匹とメス1匹の3匹いるが、黄色い頭が揃ってピョコピョコしているのは見飽きないほど嬉しい。
 こんな貴重なカメなのに、うちのダンナはカメに興味がないので、もう何年にもなるのに、いまだにゼニガメの仲間か平たいセマルハコガメだと思っている。興味がないので値段を聞くこともないのは助かるけど。
 でも、全然人に慣れてないので、近づくと一斉にバチャバチャ逃げてしまうのが哀しい。慣れるカメは餌をもっていくと全身で突進してくるけどコガネたちは隠れ家に一目散。人気がなくなった頃にそっと出てきて食べている。しかたないので星飛馬の姉のように、柱の陰からそれをそーっと見ている。
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by cuora | 2005-10-18 09:06 | 爬虫類 | Comments(12)