実録!迷走日記   シマシマ隊が行く!


犬、猫、カメ、魚、ヤモリ、イモリと大量の鉢植えにかこまれて暮らす毎日の日記です。
by cuora
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
以前の記事
リンク
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

vs ラスカル

 それはある日突然に、闇に紛れて来ました。♪闇に紛れて生きる♪ではなくて、

♪シロツメグサの花が咲いたら、ほら、行こう~ラスカル~♪

 が、来たんです。ラスカルが。裏庭に(困惑)。ドッグフードを狙って(怒)。

 裏庭の物音に「またドラ猫か」と覗いた私は硬直しました。ひっくり返したドッグフードのストッカーを器用な前脚で開けようとしているタヌキより大きい恰幅のいい生き物。

 まさに、ラスカル。

 想像以上に大きくて強そうなアライグマが倒したストッカーに馬乗りになっていました。

 はい。すぐそこまで来ているとは聞いていたのですが、とうとううちの裏庭にまで。

 はい、バケツを投げて戦いました。イシガメの池を物色していました。

 日本に帰化したアライグマが繁殖して野生化しているのは知ってました。隣の町内まで来ているのも知ってました。でも、窓を開けたらアライグマがいるとは思わないのが人間ですね。

 ところで私の世代なら誰でも知っているアニメ「あらいぐまラスカル」の原作「はるかなるわがラスカル」、読んだことありますか?

 まだ農村地帯のアメリカの田舎町で、最後に主人公はラスカルをどうしたのか?これはアニメと同じです。近所の苦情と、発情したアライグマに耐えかねて野性に返すのです。なぜならラスカルは、もともと少年が森で獲ってきたアライグマだったからです。第一次世界大戦中のアメリカの農村でさえ、アライグマを幸せに飼うことは不可能だという教訓は、残念ながら活かされませんでした。

 「ラスカル」の放送後、日本でも「ラスカルを飼いたい」という人が現れ、たくさんのアライグマが輸入されて販売されたのです。懐くようです。が、ラスカル同様、おとなになると手に負えず、逃げたり逃がしたり。いやしかし、元々日本にアライグマはいませんから、天敵もおらず好き放題したようです。それにアライグマは賢くて凶暴な雑食獣なんです。どんどん殖えています。

 裏庭のラスカルを目撃した感想としては…とてもあんな獣は飼えないと思いました。「ラスカル」の幻想の結果、こんなコンクリートジャングルで駆除の対象になりながらも繁殖を続ける健気な害獣ができあがったわけです。

 ニンゲンって…。
[PR]

by cuora | 2006-11-14 22:34 | その他
<< お誕生会延期 ファイナルアンサー ととまる >>