実録!迷走日記   シマシマ隊が行く!


犬、猫、カメ、魚、ヤモリ、イモリと大量の鉢植えにかこまれて暮らす毎日の日記です。
by cuora
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ニコちゃん死す

 エロンガータリクガメのニコちゃん、今朝見たら冷たくなっていました。2日前から食欲がなくて「夏ばてかな」と軽く考えていたのですが…。が、実は飼い始めた時から、いつかはこうなるのではと思っていました。

 ニコちゃんは、ショップで1年くらい売れ残っていたのですが、そのお店はリクガメは殆ど力を入れてなくて、湿度の好きなエロンガータの、しかもベビーを乾燥したギリシャリクガメのケージに入れていたのです。当然のように、1年たっても孵化直後くらいのサイズのまま成長がとまっていました。
 ある時、カラカラのケージで大きいカメに踏んづけられているのを見て(しかもギリシャにとってもかなりよくない環境で餌も水もなかった)ふと魔がさして、買ってしまったのですが、家に来ても1年くらいは餌食いも悪く、ほとんど成長がありませんでした。多分、ずっとよくない環境にいたので治らない内臓疾患があったのだと思います。(この時に無理やりビタミン剤などを飲ましたのも、かえってよくなかったのかもしれませんが、そうしていなかったらもっと早く死んでいただけだと思います。同じ輸入業者から同時に別の店に仕入れられたエロンガータはちゃんと成長していたので、やはり仕入れ後の乾燥と空腹がよくなかったのだと思います)。毎日ケージを覗くのが怖い時期がありましたが、最近は覗くのが楽しかったのですが。
 途中で寄生虫がめだったので虫下しを飲ませて、ここ数カ月は今までになく食欲もあり、なんと成長を再開して肉付きもよくなったので「もう大丈夫だ」と思っていた矢先でした。急にたくさん食べて飲むようになったせいで、実は内臓に負担が来ていたのでしょう。

 こういう例はリクガメではよく聞きます。先天的に疾患があるのか、輸送やショップでの環境が合ってないのか分かりませんが、何をしても育たないベビーがいるのです。
孵化後2年は超えているニコちゃんの甲長は7.5センチ強にしかなっていませんでした。これは本当なら孵化後数カ月のサイズです。

 最近は法改正でショップでの爬虫類の扱いも少しはよくなっていますが、値段の安い種類はどうしても扱いが雑なのが見ていて可哀相です。エロンガータは海外では食用に採集されたりして、どの段階をとっても丁寧に扱われることなく輸送されてくるのでしょうが…。
(*最近は飼育下で繁殖されたCBも出回るようになったのですが、こちらはどの子の写真を見ても健康そうです)

 うかつにも、というか根拠のない楽観から「ニコちゃんはもう大丈夫」と思いこんでしまいました。今の気持ちを一言でいうと、悲しいというのともちょっと違う、力が及ばなかったかというとても悔しい気持ちです。もっと力量のある飼育者のところに行っていたら、ひょっとして長生きしたかもしれないのですから。
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by cuora | 2006-08-17 10:04 | 爬虫類
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