実録!迷走日記   シマシマ隊が行く!


犬、猫、カメ、魚、ヤモリ、イモリと大量の鉢植えにかこまれて暮らす毎日の日記です。
by cuora
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ガメ子

ガメ子というのは去年の夏の一時、うちにいたクサガメの名前です。

 ほぼ手付かずだった近所の史跡が公園に整備されることになり、3つある自然に出来た池のうち2つを埋めてしまうことになりました。その池は、確かにお世辞にも綺麗とはいいがたいドロドロの池でしたが、それなりに生き物はいました。

 小さい子供がよくザリガニ釣りをしていたり、サギやカラスがザリガニを食べていたり、巨大化したミシシッピアカミミガメが甲羅干しをしていたり…要するに、環境の悪化に強いアカミミガメ、アメリカザリガニ、ブルーギルくらいしかいない池ではありました。
 少しはいたらしい在来種の魚はよそに移され、水が抜かれ、アカミミ達は姿を消しました(どうしたんでしょう)。そこに取り残されて、残った水溜りで雑草を食べていた巨大なクサガメ。

 前から存在は知っていました。すぐ隣りのフナ釣り池で青年に釣りあげられているのを目撃したことがあります。どこかちょうどいい池に放そうと、持っていたウンチ袋に入れて連れてきてしまいました。

 大昔は人に飼われていたのか、ガメ子は狭いケースでも怖がらず、配合飼料を平気で食べています。
a0044136_9192478.jpg

(大きいほうがガメ子。小さいほうはほぼおとなのオスのクサガメ。クサガメのメスはオスの何倍も大きくなり、野生では硬い巻貝などを食べるせいかこんなに巨頭化することもあります。昔の爬虫類の本には「オオアタマクサガメ」という種類がいるのだ、と書かれていました)

 とある病院の敷地内に、患者さんの散歩コースとして残された池があります。そこならば開発されることもなさそうだし、釣り人や子供にいたずらされることもなさそうです。カエルや魚もたくさんいるところを見ると、農薬の心配もなさそう。ある日、ゲリラ放流を決行しました。ガメ子は一目散に池に走っていきました。「さらばガメ子。今度の池はなくならないと思うよ(少なくともガメ子の寿命くらいまでは…)」

 何日か前から池の後の整備工事が本格的に始まって、ダンプが行き来しているので思い出してしまいました。写真を撮ろうかと思ったけど、工事のおじさんはラブラドールを4頭飼っていてダイきちを可愛がってくれるので、何だか悪いような気がして写真はありません。
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by cuora | 2006-01-18 09:21 | 爬虫類 | Comments(3)
Commented by すず at 2006-01-18 14:48 x
カメもたくましく生きているんですね~。
車を走らせると、モモイロペリカンが住みついている沼があるそうです。
ガメ子さんcuoraさんに発見されて幸運でしたね!しっかしデカイなあ。
小さいカメたちはポンプで吸われちゃったのかしら(;_;)
Commented by ぷーまま at 2006-01-19 00:08 x
今の世の中、都会は生き物達にとって、決して住みやすいところではありませんね。ガメ子はかあ様に会って、助かったけれど、出会った人間が、敵になるか、味方になるか・・・。
考えてみると、サバンナやジャングルのような、厳しい生存競争の中に暮らしているのかもしれません。(弱肉強食とは、また違った生存競争ですね。)
ガメ子の恩返しはないのかしら。。。
Commented by cuora at 2006-01-19 09:27
すずさん…モモイロペリカンですか!インコとかオウムは聞いたことありますが、ペリカンとはビックリ。ガメ子、デカいでしょ?それでも甲長22センチなんですよ。

ぷーまま…ガメ子の恩返し、ないでしょうねぇ。ガメ子にしたら「池はなくなるし、餌食べてたら人間に捕まるし、あーとんでもない目にあった」ちゅうとこでしょう(笑)
 都会の動物たちは、人間の気まぐれにふりまわされてますね。史跡の公園化で木もバサバサ切っちゃって、鳥がめっきり来なくなって、とってもつまらない。確かにスズメバチもいたけどコクワガタも居たのに…。
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