実録!迷走日記   シマシマ隊が行く!


犬、猫、カメ、魚、ヤモリ、イモリと大量の鉢植えにかこまれて暮らす毎日の日記です。
by cuora
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誇り高い将軍

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 王虎(ワン・フー)というのがこのカメの名前。2004年8月のジャパン・レプタイルズ・ショーで「爬虫類倶楽部」というお店のブースでお買い上げ。種類はモエギハコガメ。色と柄が1匹ずつかなり違うのが楽しい。
 じつは、去年の8月にうちに来てから、今年の夏まで、餌を一切食べなかった。最初の1カ月が過ぎた頃には少し焦り始め、獣医に連れて行ったりしたが、とくに悪いところもないし、とくに痩せてもいないので何もすることがないと言われて、虫下しだけして帰ってきた。ありとあらゆるものを用意してみたが、一切食べない。それにしては痩せないのは、庭にいるダンゴムシやミミズを自分で探して食べていたんだろう。それにしても頑固だ、だから王虎将軍。いかにも頑固そうな名前でしょ?

 モエギハコガメは、少し前まで「死にガメ」(飼ってもすぐ死ぬから)とか言われて、拒食して死ぬのが当たり前みたいに言われていたらしく、そのためかこんなに綺麗なのに人気は低い(この色がダメという人もいるけど)。でもうちのモエギは、今は手放した1匹も含めて最初から何でも食べるので、そんな噂も今は昔だろうと思っていた。だから、王虎にあたったときは、覚悟した。
 「このまま何も食べずに死んでしまうかも、こいつ」と、人間に捕まってこんなところまで連れてこられた将軍に申し訳なく思った。

 それでも、冬眠中もきわめて健康で(正確には半分覚醒していて、ミズゴケの中を覗くとギロっと睨まれた)無事春を迎えた。
 …でも食べない、でも痩せないがまた始まった。そして運命の夏の日(大げさ?)!どういう気持の変化か、目の前に置かれた鶏レバーの塊を食べているではないか!あの時は本当にほっとした。
 そしてそれから、将軍は人間の出す食事の美味さに開眼したらしく、自分の分は残さず食べるうえに、他人の分までとって食べるいやしいペットのカメになったのだった。待ちきれずに、いつも私が庭に降りる窓の外で待ち構えていることさえある。モタモタしていると足の指まで噛んでくる。

 嗚呼、これじゃあ箕面のお猿だよ…。
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by cuora | 2005-11-09 17:24 | 爬虫類
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