実録!迷走日記   シマシマ隊が行く!


犬、猫、カメ、魚、ヤモリ、イモリと大量の鉢植えにかこまれて暮らす毎日の日記です。
by cuora
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第一印象は「くさい犬」

 某ブログで、某ちゃんがおうちに来た日の紆余曲折を読んで思い出しました。

 ダイきちが、うち(正確には実家)に来た日(十何年も前のこと)は忘れもしません。
 
 当時ラブラドールがブームになりつつあって、同時に乱繁殖による股関節形成不全の多発が問題になってました(←後から知った)。ダイきちは、ブームに乗って、子犬のような母犬から生まれた重度の股関節形成不全の犬で、イメージに反したエネルギーをもてあまされて生後半年にして放置されていたところを助け出され、しかし大型犬ゆえに借家住いの大家さんから「こんな大きい犬は困るわ」と言われて、巡り巡ってうちに来たという、典型的なブームの落とし子。

 実家では、1年ほど前から、ペットショップから来たラブのモモさんを飼っていて、「モモも落ち着いてきたし、もう1頭いたらもっと楽しいかも」という私の薔薇色な妄想により、訓練済みの♂の子の譲渡に申込んだのがはずれて、「まあこっちでもいいか」と写真お見合いでうちにやってきました。

 飛行機の貨物に乗って北海道から来るというので、新年早々(年末までに何とかせよと大家さんに言われていたので、本当に新年早々に来た)空港までダンナ(当時はまだダンナではなかったが、よくうちに来て、モモさんには「ほねっこのおじさん」として慕われていた)と自動車で迎えに行ったのですが…。奥からバリケンに入って、なにやら騒がしい犬が出てきまして…。

 バリケンから出した犬は、やたらと肩がムキムキした、イノシシみたいな顔をした、土佐犬のような首輪をつけた犬でした。そして、非常にくさい。
 第一印象は「濃ゆい…」。

 しばし呆然とした後、気を取り直してクルマに載せようとしたら、初対面にも関わらず嬉しそうに後部座席に飛び乗って、楽しそうにずっと窓の外を眺めておりまして、「こいつには不安とかないんかい」とまたまた呆れたのであります。

 注 臭いのは、「北海道で外飼いで真冬なので洗えないのでくさいです」とは聞いてましたけど、さらに飛行機の中で漏らしたのかも。肩がムキムキしていたのは、実は股関節が弱いためほぼ前脚だけで身体を支えているから。土佐犬の首輪は、保護主さんのはなむけの新品だったから。イノシシみたいな顔なのは、英国系のラブはみんなそんな顔なのを知らなかったから(モモさよりダイきちのほうが、ずっと由緒正しい血統なのである。血統だけはね)。車中楽しそうだったのは、実は筋金入りのドライブ好きだったから。そして、初対面の人はみんな自分のことが好きである、という根っからの性善説犬だから。

 私の偽りない感想としては…その時は、なーんも知らないヒトだったので「ラブがタダでもらえる」という甘い考えで、保護した人も犬を飼うのは初めてという人で、お互い無知なままダイきちを貰ったのだけど、今だったらどうだったかなぁ、ということ。

 そしてその後数年間の育犬ノイローゼの時代に突入する予感は…初日から、あった(汗)。そして、その日をきっかけに、我々は、あれよあれよという間に夫婦とその飼犬としての第一歩を踏み出すことになったのであります。

 そしてダンナと語り合う、ダイきちの第一印象は「くさかった」であります。


 あ、ダイきち、齢13歳3カ月にして地元の「わんわんパトロール」に入隊しました。
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by cuora | 2010-02-27 22:05 |
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